大林組、アクアジャスターを搭載した水中インフラ点検ロボット「ディアグ」を開発

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大林組、アクアジャスターを搭載した水中インフラ点検ロボット「ディアグ」を開発

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2017年05月12日 09:00

水中での姿勢制御技術により、ぶれのない鮮明な映像を撮影
2017年5月10日、株式会社大林組は、アクアジャスターを搭載し、水中で鮮明な映像を撮影できる水中インフラ点検ロボット「ディアグ」を開発したと発表した。

ディアグは、地上や船上からの遠隔操作が可能な水中点検用の無人潜水機だ。

ダムや護岸など水中構造物の補修工事の際に、事前にひび割れの有無やその程度などを調査する必要がある。従来は、潜水士が水中に潜り、目視で点検し写真などを撮影していたが、潜水作業には作業時間に制限があり、潜水深度は約40mが限界であった。
ディアグの特長
ディアグは、アクアジャスターを搭載しているため、水流による機体の揺れを抑え、ほぼ静止した状態で撮影することができ、機体のハイビジョンカメラで撮影した画像は、濁水の中でもリアルタイムで鮮明な映像を観ることが可能だ。なお、アクアジャスターとは、ジャイロ効果を利用し、物体の方向を制御する大林組の保有技術。

また、ディアグは、100mまで潜水でき、地上あるいは船上からコントローラーで機体を遠隔操作するため、安全な点検が可能だ。操作に関する資格も不要で簡単に操作できる。なお、ディアグは作業船の発電機から電源供給を受けることで、作業時間の制限もない。

さらに、地上や作業船に設置した測量器などによって機体の正確な位置情報をリアルタイムで把握できるため、点検箇所に短時間で到達できる。また、機体からラインレーザーを照射してひび割れなどの寸法を計測するとともに、位置情報を活用してひび割れのある位置を記録できる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

大林組 プレスリリース
http://www.obayashi.co.jp/press/news20170510_01

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