ルーフドレン更生工法を標準採用 長谷工リフォームの防水改修

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ルーフドレン更生工法を標準採用 長谷工リフォームの防水改修

2017年05月01日 11:00

排水口の形状を問わずに適用可能

長谷工グループの長谷工リフォームは27日、以後同社が手掛ける防水改修において「ルーフドレン更生工法」を標準採用する方針を固めたと発表した。マンション屋上やルーフバルコニーの改修が対象で、4月より順次採用をスタートさせている。

排水性能を低下させない独自技術

長谷工リフォームの「ルーフドレン更生工法」は、独自の更生技術を導入して熱膨張樹脂管を熱溶着する手法を用いた工法。既存の排水管の内側にさらに小さい排水管を新設する従来の方法は排水性能の低下が避けられないが、同工法では縮径がほとんど生じないため、排水性能を変わらず維持することが可能だ。

今回、同社では同工法を防水改修において標準採用することにあわせ、横型排水口に対応した「ルーフドレン更生工法(横型)」を新たに開発。新築時と同程度の排水性能を確保できる優れた工法を、排水口の形状を問わずに適用することができるようになった。

好評の各種ノウハウとあわせて積極的に提案

また長谷工リフォームでは従来防水改修に強みをもっており、住べシート防水と共同開発した工法による基本15年、最長20年の長期保証、屋上全てに形成される高品質な防水層などが大きな特徴。またコストやメンテナンス性、施工性の良さや環境へも配慮した改修となっている。

同社によれば、防水改修におけるこれらノウハウが評価され、その採用実績は2009年以降増加しつつあるという。同社では今回のルーフドレン更生工法の標準採用を機に、さらなる受注増を目指して積極的な防水改修の提案に努めていく方針だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

長谷工リフォーム プレスリリース
http://www.haseko.co.jp/

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