三菱電機がスマートハウス関連製品を順次販売!
三菱電機株式会社が、2013年12月の新製品発売により、スマートハウス関連事業に本格参入することが決定した。今後、さまざまなスマートハウス関連製品の展開を進めていく方針だ。
三菱電機では、昨年より「SMART QUALITY」をコンセプトとした活動をおこなってきた。スマートハウス関連事業に本格参入することにより、このコンセプトが具現化することになる。
スマートハウスの拡大に向けて
現在の日本国内では、自治体や政府によるスマートシティ構想の進展、電気料金の値上がりなどから、ハウスメーカーによるスマートハウスの普及に加えて、HEMS(Home Energy Management System)といったエネルギーの効率的な活用をおこなっていくことが求められている。
三菱電機では、2013年12月に「三菱HEMS」の発売が決定しており、これに接続できる7製品の一斉ラインアップにより、スマートハウス関連事業に本格参入することとなる。来年度以降には、エネルギー自立化や温度バリアフリーの実現に向けて、さまざまな製品を投入していく予定である。
三菱電機の事業戦略
三菱電機は、スマートハウス関連事業に参入するにあたり、以下のような戦略を考えている。
三菱電機では、「SMART QUALITY」のイメージキャラクターの杏さんをテレビCMに起用し、積極的にプロモーション活動をおこなっていく。そして、2015年度には「三菱HEMS」および関連機器の売り上げ300億円を目指していくという。
▼外部リンク
三菱電機株式会社によるニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2013/