千代田化工建設株式会社と西部ガスグループのエネ・シード株式会社が共同で設立した「エネ・シードNOK株式会社」が、「エネ・シード吉志太陽光発電所」の建設工事に着手したことを発表した。
(画像はプレスリリースより)
エネ・シードNOKは、太陽光発電所の建設、設備の運転などを実施し、「エネルギーと環境の調和」を理念とした経営をおこなってきた。これまでにも、「エネ・シード長崎」「エネ・シード大牟田」「エネ・シード北九州」の3カ所に太陽光発電所をつくり、運用してきた実績を持っている。
それぞれの発電規模は、「エネ・シード長崎」が0.6MW(現在1.5MWへ増設中)、「エネ・シード大牟田」が1.3MW、「エネ・シード北九州」が1.8MWとなっており、今回着工した「エネ・シード吉志太陽光発電所」が2.3MWと最大規模になっている。
「エネ・シード吉志太陽光発電所」は、平成25年8月~平成26年3月までの建設予定となっており、来年3月下旬には運用開始する予定である。
◆エネ・シード吉志太陽光発電所概要
施設名称 :エネ・シード吉志太陽光発電所
所在地 :北九州市門司区吉志新町4-1
敷地面積 :約2万8千㎡
年間発電量:242万kWh/年
(一般家庭約670戸の年間電力使用量に相当)
太陽光パネル:長州産業(株)製 約8,800枚
設備投資額:約5億6千万円
(プレスリリースより)
エネ・シードNOKは、エネルギー関連技術の最先端をいく事業会社として、今後も太陽光発電所の建設事業の推進に努めていくようだ。
▼外部リンク
千代田化工建設株式会社によるプレスリリース
https://www.chiyodacorp.com/jp/media/2013/08/#all