MetaMoJiは19日、タブレットに対応した手書き入力ソリューション「建設mazec」のアップデートを発表した。
「建設mazec」は、よみをひらがなで書くことで漢字入力ができる「交ぜ書き変換」など、変換処理にたけた手書き入力方式「mazec」をベースとして開発されたもの。iOS用の各種建設用アプリケーションと併用することが可能となっている。
建設mazecではこの交ぜ書き変換を活かすことで、難しい建設用語も簡単に入力できるほか、長い用語も推測変換で入力可能。また建材名、工法名などの建設用語に対応した辞書を搭載しており、建築・土木分野を網羅する豊富な登録語数も魅力の1つだ。
今回のアップデートでは、後荷(あとに)、圧密係数(あつみつけいすう)、跡坪検収(あとつぼけんしゅう)など、現場での使用頻度が比較的高い用語を約4,000語追加。これにより、登録用語数は約18,000語まで増加した。
MetaMoJiによれば、今回のアップデートによってはより幅広い業務への対応が実現するほか、現場における効率改善へ貢献することも期待できるという。
なお建設mazecはApp Storeにて無償でダウンロードでき、実際の使用には1ライセンス税抜き4,000円からのライセンスキーが必要。詳細や相談、見積もり等は、同社建設mazecのページより問い合わせのこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
MetaMoJi プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000189.000004007.html
建設mazec
http://product.metamoji.com/