東京ガスアメリカ、米国ペンシルベニア州における天然ガス火力発電事業へ参画

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東京ガスアメリカ、米国ペンシルベニア州における天然ガス火力発電事業へ参画

2017年04月19日 03:00

天然ガス火力発電所の権益33.33%を取得

東京ガス株式会社の完全子会社東京ガスアメリカ社は4月18日、米国電力系プライベート・エクイティ・ファンド運用会社のエイリス・イーアイエフ・マネージメント(エイリス)から、米国ペンシルベニア州バーズボロ町における天然ガス火力発電所「バーズボロ(Birdsboro)発電所」の権益33.33%を取得した、と発表した。

出力48.8万kWの電力をPJMに供給

東京ガスアメリカ社は、バーズボロ発電所の建設と運用を行う事業会社バーズボロパワーホールディングⅡ社の権益33.33%を、エイリスから取得した。

これにより、バーズボロパワーホールディングⅡ社の資本構成は、エイリス社33.33%、双日株式会社33.33%、東京ガスアメリカ社33.33%となった。

バーズボロ発電所は、天然ガスを燃料とし、高エネルギー変換効率を有するガスタービンコンバインドサイクル発電方式を採用した最新鋭の天然ガス火力発電所。出力の合計は、48.8万kWである。

現在、2019年度上期の商業運転開始を目指し、建設中。

商業運転では、米国最大の電力卸売市場、ペンシルベニア、ニュージャージー、メリーランド、デラウェア州などを含む北東部13州の独立系統運用機関PJM(Pennsylvania-New Jersey-Maryland)に電力を供給する予定だという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

東京ガス株式会社のプレスリリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20170418-02.html

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