操業安全祈願祭を開催
コスモエネルギーホールディングスは、4月14日、同社グループ会社であるエコ・パワーが、三重県度会郡度会町にて建設工事を進めていた大規模風力発電所「度会ウィンドファーム」の一部運転開始に伴い、操業安全祈願祭を執り行ったことを発表した。
なお、この祈願祭は、度会ウィンドファーム5号機ヤードにて実施。コスモエネルギーホールディングスの取締役会長をはじめとし、地元関係者や工事関係者など、約100名の人が出席した。
度会ウィンドファームの概要
度会ウィンドファームのプロジェクトでは、度会町の山の稜線部に、2,000キロワット風力発電機を25基(合計5万キロワット)建設する計画である。
そのうち、今回、第1期建設分14基が2017年2月に運転をスタート。今後は第2期分11基の建設を進めていくことになるという。
なお、今回の操業運転スタートに伴って、同社の発電能力は23地域157基21万1,300キロワットとなった。
日本初の風力発電専門企業
「風力発電」は、無限の資源である風力を活かしたクリーンエネルギーとして、近年最も有効なエネルギーと位置付けられている。
エコ・パワーは、日本で最初の風力発電専門企業として発足。今後5年間で、30万キロワットの風力発電事業の達成を目指すとともに、再生可能エネルギーの普及促進に貢献していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
コスモエネルギーホールディングス プレスリリース
https://ceh.cosmo-oil.co.jp/press/p_170414/index.html
エコ・パワー プレスリリース
https://www.eco-power.co.jp/news.html#0414