三井不動産レジデンシャルは、この度、タイの首都バンコクとインドネシアの首都ジャカルタおよびタンゲラン市で、3プロジェクト、2,231戸のマンション、1875戸の戸建事業に初参画することを発表した。
この事業参画は、三井不動産と三井不動産レジデンシャルの共同出資会社である、「三井不動産アジア」を通じておこなわれる。
(この画像はプレスリリースより)
タイでは、地元の有力な住宅デベロッパー「アナンダ社」と共同し、1,875戸のマンション事業「(仮称)ラマ4」に携わる。計画地は、交通利便性や生活利便性が高い場所に位置しているという。
そしてインドネシアでは、地元で最有力とされるデベロッパーの「チプトラグループ」と共同で、446戸のマンション事業「チトラガーデンシティ/チトラ6街区」と、1,875戸の戸建分譲事業「チトララヤ/エコポリス街区」を進めていく。
三井不動産グループは、これまでにも東南アジアで分譲住宅事業に携わってきた。
シンガポールでは、40年以上にわたって、住宅分譲、ホテル事業をおこなっている。そしてマレーシアでは、今年の3月より参画したクアラルンプールのマンション事業「THE Mews(ザ・ミューズ)」、アウトレットモール事業を展開している。
今回初参画するタイとインドネシアは、経済成長も安定しており、中間所得層が増加していることから、住宅市場規模の拡大が見込まれている。これまで培ってきたノウハウをもとに、タイやインドネシアでも開発事業を進めていくようだ。
▼外部リンク
三井不動産レジデンシャル株式会社によるプレスリリース
http://www.mfr.co.jp/company/news/2013/pdf/0829_01.pdf