千歳市にて高効率な物流作業を実現
シーアールイーは4月8日、北海道千歳市にて物流施設「ロジスクエア千歳」に着工した。2017年12月末の完成を目指す。
敷地面積は4万9,599平米、高床式平屋建てで、延ベ面積は2万885平米の予定。
高効率な物流オペレーションを実現
「ロジスクエア千歳」のマスタープランでは、東西両面に合計64台の大型車両が同時に接車できるトラックバースを設ける。敷地内の車両動線は出口と入り口を分けたワンウェイとなっており、敷地内には大型車両が80台待機できるスペースを確保。効率的な物流オペレーションを実現する。
倉庫部分の基本スペックは、床荷重が平米あたり1.5トン、有効高さは5.5メートル以上、平均照度は300ルクス以上を確保し、保管性も万全だ。
平屋建てなので、多層階施設に比べて上下階層間の搬送による時間的なロスがなく、入出庫がスピーディーに行える。このため在庫保管型や流通加工型センターはもちろんのこと、通過型クロスドックセンターとしての機能も兼ね備えた、汎用性の高い物流施設となる。
寒冷地仕様としてロードヒーティングや樋ダクトヒーターなどの凍結防止用設備を導入し、断熱性の高いサンドイッチパネルや樹脂サッシも採用する予定だ。また敷地内に、広大な堆雪スペースも確保する。
BCP対応、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具などを導入し、省エネにも配慮した。BELS評価の取得も予定している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社シーアールイーのプレスリリース
http://v4.eir-parts.net/