JFEエンジニアリングなど、福山市内全域の水道施設運転維持管理業務を本格開始

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JFEエンジニアリングなど、福山市内全域の水道施設運転維持管理業務を本格開始

2017年04月12日 15:00

取水・浄水処理・送配水等を行う国内最大規模の民間委託

2017年4月11日、JFEエンジニアリング株式会社(以下、JFEエンジニアリング)は、株式会社明電舎および日本メンテナスエンジニヤリング株式会社とともに共同企業体(以下、同JV)を構成し、福山市上下水道局より受託した「中津原浄水場外運転管理及び維持管理等業務」(以下、同事業)について、本年4月1日より本格的に業務を開始したと発表した。

同事業は、主力浄水場4箇所を含む福山市内全域の水道施設が対象で、民間が受託した浄水場全体の運転管理、維持管理業務としては国内最大規模だ。

なお、合計配水能力は約48万立方メートル/日で、2017年3月31日までは業務引継を実施し、履行期間は2017年4月1日~2022年3月31日。

業務委託の概要

受託業務は、福山市内の主力浄水場(中津原浄水場、出原浄水場、千田浄水場、箕島浄水場)ならびに小規模浄水場4箇所、取水・浄水処理・送配水などの場外施設215箇所の運転維持管理。なお、小規模浄水場4箇所、場外施設215箇所については運転監視のみ。

JVは、機械設備のEPC(設計・調達・建設)ノウハウと廃棄物発電施設など自治体施設の事業運営ノウハウを豊富に有するJFEエンジニアリングを代表事業者とし、電気計装設備の維持管理実績を多数有する株式会社明電舎と、上下水道の施設運転に精通する日本メンテナスエンジニヤリング株式会社により構成され、水道施設の運転・維持管理から更新・修繕計画の提案までワンストップサービスが可能な体制を整えている。

また、運転データを切れ目なく蓄積・共有するクラウドシステムを導入して安全で安心な運転を維持し、福山市上下水道局の推進するアセットマネジメント(資産管理)の支援に取り組む。

さらに、同JVとそのグループ企業が、大規模災害などの緊急時にも万全の体制で対応する。

(画像はJFEエンジニアリング公式ホームページより)

▼外部リンク

 

JFEエンジニアリング ニュースリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2017/20170411080534.html

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