日本M&Aセンターは6日、「建設・住宅・不動産業 経営者のための事業承継・M&Aセミナー」の開催を発表した。M&Aによる会社の売却や事業承継、企業譲受を検討中の経営者などを対象としたセミナーで、参加は無料。5月10日(木)の大宮会場を皮切りに、金沢、盛岡、東京の国内4か所にて随時開催される。
日本M&Aセンターによれば、近年建設・住宅・不動産の各業界では業界をまたいでの再編事例が相次いでおり、その背景にはそれぞれの業態の親和性・関連性が高く、M&A(Mergers and Acquisitions、企業の合併買収の意)が功を奏しやすいことがあげられるという。
また実績豊富な同センターでは昨今の情勢を鑑み、比較的売り手市場の傾向が強い住宅・不動産業界でさえ、今後は国内マーケットの縮小・経済状況の変化とともに、企業の再編が加速する可能性があると指摘。
業界ごとに異なる慣習なども考慮したうえで、M&Aでの事業承継を検討するのであれば、昨今が譲渡のタイミングとしてベストであるとの見解を示している。
こうした中で行われる今回のセミナーは、日本M&Aセンターの講師による解説と、専門家による個別相談が主なコンテンツとなる。
講師による解説は、山田 鉱己氏による「M&A成約事例から読み解く成功の秘訣」、西田 賢史氏の「ピークを迎える建設・住宅・不動産業のM&A」という2つのテーマを設定。前者からは実際に譲渡を実施したオーナー経営者のストーリーが、そして後者からは最新の業界動向が、それぞれ解説される予定となっている。
なおセミナー当日はアンケートに回答することで、同センター業界再編部長による著書がプレゼントされる。セミナーの詳細や申込、問い合わせについては、下記リンク先を参照のこと。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本M&Aセンター プレスリリース(ドリームニュース)
http://www.dreamnews.jp/press/0000150540/
セミナー詳細ページ
http://www.dreamnews.jp/