双日、米国北東部でのガス火力発電事業へ参画

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双日、米国北東部でのガス火力発電事業へ参画

2017年04月08日 03:00

米国での豊富な電力事業開発および運営実績を持つインフラ投資家

2017年4月6日、双日株式会社は、このたび、米国ペンシルバニア州で建設が進められているバーズボロー天然ガス火力発電所(Birdsboro Power、以下、バーズボロー発電所)への33.33%の出資参画について、アレス・イーアイエフ・マネージメント(Ares EIF Management、以下、Ares EIF)との間で株式譲渡契約を締結したと発表した。

Ares EIFは、米国の大手投資グループAres Management、LP社(ニューヨーク証券取引所上場)の子会社で、米国で豊富な電力事業開発および運営実績を持つインフラ投資家であり、現在は、バーズボロー発電所の株式の100%を保有している。

バーズボロー発電所の概要

バーズボロー発電所は、ペンシルバニア州バークス郡バーズボローにおいて建設が進められているコンバインドサイクル方式の発電所で、合計出力は488MW。

なお、コンバインドサイクル方式は、ガスタービンと蒸気タービンの組み合わせにより通常よりエネルギー効率を向上させた発電方式で、ジェネラル・エレクトリック(General Electric)社製の最新鋭のガスタービンおよび蒸気タービンを採用する予定だ。

完工・商業運転開始は2019年春頃の予定で、運転開始後は米国最大の電力卸売市場であるPJMを通して米国北東部に電力を供給する。なお、PJMは、ペンシルバニア、ニュージャージー、メリーランドなどを含む米国北東部13州を管轄する。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

双日 ニュースリリース
http://www.sojitz.com/jp/news/2017/04/20170406.php

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