水道事業運営及び拡張工事等包括事業
2017年04月03日、株式会社明電舎(以下、明電舎)は、同社を代表企業とした民間企業グループと群馬東部水道企業団(以下、同企業団)が共同で出資し、株式会社群馬東部水道サービス(以下、新会社)を設立し、2017年4月1日より水道事業運営及び拡張工事等包括事業を開始したと発表した。
同企業団は、企業団全域(太田市、館林市、みどり市、板倉町、明和町、千代田町、大泉町、邑楽町)を対象に包括業務委託を導入して、水道事業を統合し、事業統合や老朽化に伴う施設整備業務等についても事業範囲とする。事業期間は2017年4月1日から2025年3月31日までの8年間だ
同事業の業務内容について
同事業は、「取水から蛇口までの包括業務」とともに、「建設工事関連業務」を含んだ広範囲な事業を「民間企業・企業団が共同出資した会社が実施」するもので、先進的な事例となる。
業務内容は、浄水場やポンプ場の運転管理、水道管の点検や漏水の調査と漏水事故発生時の緊急修繕、給水工事の受付や設計審査・メーター交換、検針や開始・中止の受付と料金徴収、予算や決算の補助と伝票発行、老朽化した浄水場などの施設更新や耐震補強、老朽化した水道管を耐震管に更新する設計及び工事監理、効率的な投資をしながら水の安定供給を行うための施設統廃合、施設の統廃合に伴う水道管整備がある。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
明電舎 ニュースリリース
http://www.meidensha.co.jp/