両国政府が主催
国土交通省は、3月28日、シンガポール建築建設庁との共催により、シンガポールBCAアカデミーにて、「生産性向上に向けた日・シンガポール共同セミナー」を、3月15日に開催したことを発表した。
セミナー概要
今回開催されたセミナーには、日本側から国土交通省土地・建設産業局、在シンガポール日本国大使館、日系建設企業から約30名が出席。
一方、シンガポール側からは、建築建設庁、陸上交通庁等の政府機関、現地建設・インフラ関連企業から約120名が参加し、盛大に執り行われた。
国土交通省は、生産性向上に向けた技術や取り組みの紹介を行い、日系建設企業は、先進技術の導入事例、人材活用に関する取り組みの紹介を行うなど、我が国における建設企業の先進性や優位性をアピールしたという。
東南アジア地域にて受注を拡大
今回、国土交通省と建築建設庁と会談も行った。今後も引き続き、両国政府や企業との間で、生産性向上を含めた建設分野での連携を推進していくことで一致した。
なお、日本はこれからもシンガポール国内やその周辺国におけるインフラ整備案件について、我が国建設企業による更なる受注拡大を目指す方針である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001177666.pdf