大和ハウス工業株式会社は3月10日、大和ハウスグループの中国・大和房屋(無錫)房地産開発有限公司が開発した分譲マンション「呉月雅境(ムーンリット・ガーデン)」の販売センターに設置した回廊「Infinity Bamboo Forest」が、「iF DESIGN AWARD 2017」を受賞した、と発表した。
iF DESIGN AWARD(アイエフ デザイン アワード)は、ドイツのハノーバー工業デザイン協会(iF International Forum Design GmbH Hannover)が創設した「優れたデザインの証」として国際的に認知されているデザイン賞。
企業は、新たな市場獲得のためのマーケティングツールとして活用している。
回廊「Infinity Bamboo Forest(無限の竹林)」は、2015年11月まで分譲マンション「呉月雅境(ムーンリット・ガーデン)」の販売センターとモデルルームをつなぐ約20mの通路に設置した展示物。
デザイン設計と制作は、PRISM DESIGN CONSULTING SHANGHAI Co.,Ltd(プリズムデザイン社)が行った。
回廊には、長さ約20m、幅1.8m、高さ3mの通路に、日本の和を基調として中国文化との融合と大和ハウス工業の品質を表現し、ガラス張りの空洞内にLEDライトのアクリルパイプを平行に取り付けた。
大和房屋(無錫)房地産開発有限公司とプリズムデザイン社は、世界三大デザイン賞の一つ「iF DESIGN AWARD」に応募し、イン テリア建築部門の「iF DESIGN AWARD 2017」を受賞した。
展示物の回廊は、物件を顧客へ引渡し後、2015年11月に解体された。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
大和ハウス工業株式会社のニュースリリース
http://www.daiwahouse.com/