顧客との緊密な連携を重視したデジタルソリューション
2017年3月9日、三菱日立パワーシステムズは、ICT(情報通信技術)の活用により火力発電設備の運転を最適化する、革新的なデジタルソリューションサービス「MHPS-TOMONI」の提供を開始したと発表した。
同サービスは、発電設備の運用に携わる顧客の課題を解決するための総合的なデジタルソリューションのアプリケーション群で構成されている。
同社は、設備提供メーカーとして、設備運用者である顧客と連携を緊密にして、高度な計装機器を備えた最新鋭デジタル発電設備の運転と保守のコストを最適化し、環境性能の向上を図る。
デジタルソリューションサービス「MHPS-TOMONI」
同サービスは、電力業界向けに特別に開発されたもので、火力発電に関する革新的技術や専門知識、O&Mノウハウが活用されている。
さらに、顧客とのパートナーシップに基づくビッグデータ解析やAI(人工知能)技術などのICTを活用して、発電設備の効率および信頼性を高めるために、“顧客と一緒に働く”ソリューションの提供に重点を置いている。
同社の社長兼CEOは、「MHPS-TOMONIは、電力コストを引き下げ、火力発電設備における化石燃料の使用量を削減し、地球環境の保護にも貢献できるデジタルソリューション」と述べている。
(画像は三菱日立パワーシステムズ公式ホームページより)
▼外部リンク
三菱日立パワーシステムズ ニュース
http://www.mhps.com/news/20170309.html