低燃費と高い作業効率を両立した後方超小旋回油圧ショベル
2017年03月06日、ヤンマー建機株式会社は、後方超小旋回油圧ショベル「ViO80-1B」を2017年5月より販売開始すると発表した。
同ショベルは、8tクラスでは初めて、2つの油圧ポンプを独立に制御して油量を最適にコントロールする、新油圧システム「ViPPS2i」を採用しており、燃費低減と高い作業効率を両立している。
「ViO80-1B」の主な特長
独立した2つの油圧ポンプを個別に制御し、必要な所に必要な分量だけ油を流すことにより、燃費を約20%低減し、ランニングコストを大幅に低減した。
エンジンに必要以上の負荷をかけることなく、時間当たりの作業量が向上した。
アタッチメント作業がスムーズになり精度が向上した。さらに、クイックヒッチ仕様をオプションとして設定し、バケットの取り外しとアタッチメントの付け替え作業を、迅速かつ安全にした。
2014年特定特殊自動車排出ガス規制をクリアしたDPF付ディーゼルエンジンを搭載し、窒素酸化物と粒子状物質の排出量を大幅に低減した。
GPSや通信端末で位置情報や稼働状況をモニタリングする「スマートアシストリモート」を標準搭載。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ヤンマー建機 ニュースリリース
https://www.yanmar.com/jp/news/2017/03/06/24025.html