住宅と商業施設が一体となった複合型レジデンス
住友不動産株式会社は3月3日、群馬県前橋市の広瀬川河畔に「シティテラス前橋広瀬川」に着工した。
「シティテラス前橋広瀬川」は、12階建ての住宅と商業施設が一体となった大規模複合レジデンス。JR両毛線「前橋」駅から徒歩17分、上毛電気鉄道上毛線「中央前橋」駅から徒歩7分の交通利便性の高い立地で、住宅120戸、店舗など6区画から構成される。
広瀬川河畔エリアの景観にマッチする外観
また、街のシンボルである広瀬川河畔の景観に溶け込むファサードデザインの採用、敷地内に川辺の空間を体感できる広場の設置、1階には2層吹き抜けの多目的ホールを導入するなど、地域活性化に貢献する試みが評価され、“前橋市優良建築物等整備事業”に認定された。
前橋市では民間主導型の再開発事業を促して、中心市街地の老朽化した建築物などの更新や、定住人口の増加、都市機能の充実を推し進めている。
さらに将来の人口減少や超高齢化社会に対応できるよう「前橋市市街地総合再生計画」を策定しており、広瀬川河畔エリアはこの再生計画のなかでも重点区域に位置づけられている。
今回の複合レジデンスの建設は、市街地再生の先導的プロジェクトとして期待される。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
住友不動産のプレスリリース
http://www.sumitomo-rd.co.jp/