MetaMoJiはこのたび、デジタル野帳「eYACHO」法人版のアップデートを実施。新バージョンのiOS版を3日より出荷開始した。Windows版の出荷開始は今年5月となる見込み。
MetaMoJiが大林組と共同で開発したeYACHOは、紙の野帳につきものだった管理の手間を省きつつ、これまでと同様の手軽さで入力を行うことができるデジタル野帳。ページに日付が自動的に付加される「日付管理機能」、期限管理に有効な「ToDo機能」など、デジタルの特性を活かして各種管理機能の充実が図られているのが特徴だ。
今回のバージョンアップにおける目玉は、同時書き込み可能な共有ノートを作成できるようになった点。これはMetaMoJi開発のリアルタイム伝搬技術「Share」によって実現したもので、資材や車両の搬入、配置計画を行う作業間の調整などに関し、各人が自らの担当分を各種資料に書き込むことで、メンバー間での共有を随時行うことができる。
MetaMoJiによれば、この機能を活かすことで、事務所等一か所に集まって資料を作成する手間を省くことが可能に。そのため現場における時間の有効活用、ならびに円滑かつ迅速な作業計画の立案が実現するとのこと。
また、現場で作成した検査帳票等を、対応する上長が事務所にいながらリアルタイムに確認、さらに指摘、承認までこなすといったことも可能であり、検査品質の向上や迅速化にもつながることが期待できるという。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
MetaMoJi プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000185.000004007.html