日系電機メーカーがインド国内に納める変電・配電EPC案件として、最大電圧クラス
2017年03月02日、株式会社明電舎は、スズキ・モーター・グジャラート社(以下、SMG)の新工場向けに受注した、220kV変電所のEPC(設計・調達・建設)工事(以下、同プロジェクト)を完工したと発表した。
SMGは、スズキ株式会社がインド・グジャラート州に設立した四輪車生産子会社で、2017年2月より新工場が稼働開始した。
220kV変電所は、日系電機メーカーがインド国内に納める変電・配電EPC案件として、最大電圧クラスだ。
インドは変電事業戦略の重点地域の一つ
同プロジェクトは、明電舎のインド現地法人である明電インディアが受注し、プライム明電(以下PML)が変圧器2台の納入及び全体工事を実施した。
なお、明電舎は、インドを変電事業戦略の拠点としてPMLに出資していたが、2016年6月にPML株式を追加取得して、子会社化した。
明電舎は、PMLの技術・プロジェクトマネジメントを最大限に活用し、インドにおける変電設備案件の一括受注体制を強化し、インドに進出する日系企業向け変電案件の受注拡大を目指す。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
明電舎 ニュースリリース
http://www.meidensha.co.jp/