株式会社アドバンスト・メディアは15日、同社の提供するボイス検査用ソリューション「AmiVoice スーパーインスペクター(建築仕上げ検査用)」が、髙松建設株式会社に採用されたと発表した。
「AmiVoice スーパーインスペクター(建築仕上げ検査用)」はタブレット端末用の建築検査ソリューションで、音声認識を活用しているのが大きな特徴だ。
アプリに読み込んだ図面から点検・検査場所を選択した後は、部位や指摘事項を「話すだけ」。これによって検査記録を容易に作成でき、検査入力・事務作業のいずれをも効率化できるソリューションとなっている。
これまで建築物の仕上げ検査における指摘事項を手書きで作成していた髙松建設では、各項目の記入、そして施工業者ごとの作業指示書の作成・振り分け・連絡に対し、大きな時間と労力を割かなければならない点が課題として浮上していた。
そこで髙松建設ではこのたび、作業効率化と品質向上を目的として「AmiVoice スーパーインスペクター(建築仕上げ検査用)」を導入。指摘事項入力の簡略化と、音声認識による指摘事項のデータ化を図ることで、施工業者別の帳票の作成、さらには仕分け作業に要する時間を大幅に削減することに成功したという。
また同社は2016年8月より、本社をおく大阪府内周辺の新築マンションにおいて同ソリューションを採用。従来の手書きで実施していた仕上げ検査の場合と比べ、流れ全体として約50%の所要時間短縮に成功しているとのことだ。
(画像はAmiVoice スーパーインスペクター公式ページより)
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株式会社アドバンスト・メディア プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000020223.html