株式会社北洲は3月1日より、樹脂系フローリングの「ペルゴLVTフロア」を発売する。
これは同社が昨年3月に発売した木質系フローリング「ペルゴラミネートフロア」につづく商品。厚さ8mmであった同製品に対し、今回の「ペルゴLVTフロア」は比較的薄めで、カッターでも切断可能な厚さ4.5mm。加えて、熱による伸縮もほとんどないのが特徴だ。
さらに「ペルゴLVTフロア」は一般的な他の塩ビ系床材と異なり、施工・撤去が容易な置き敷き工法に対応。特殊なサネ形状を用いた4方完全ロック式で、接着剤を使わず施工できる。
これらの性質を生かすことで、床暖房を使用している室内での床リフォームにおいて、「ペルゴLVTフロア」は既存フロアの上から施工が可能。フロアと床暖房パネルが接着されていることが多いこの種のケースにおいて、工事をコンパクトにまとめコスト削減をはかることができる。
さらにこの際、一般的な床暖房対応フロアの半分以下である4.5mmの厚みが効果を発揮。熱効率を向上させ、快適な足元温度の実現にも一役買う仕組みだ。
また「ペルゴLVTフロア」は外観に対する配慮も万全。磨耗や傷、衝撃や汚れに対応すべく、これらに対して高い耐性を誇る表面保護技術「チタンV」を採用している。
さらに木目調および石目調で仕上げられた表面は、最新の表面加工技術を使用することで限りなく本物に近い質感となっており、多様なデザインパターンもあいまって高級感のある仕上がりを実現する。
「ペルゴLVTフロア」は木目調の「クラシックプランク」5柄、石目調の「タイル」3柄の8柄をラインナップ。「クラシックプランク」は1ケース9枚入り14,400円、「タイル」は1ケース5枚入り14,200円での販売となる(価格はいずれも税別)。
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株式会社北洲 プレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/121250