合格率は45.6%
国土交通省は2月3日、平生28年度の1級建築施工管理技術検定試験の「実地試験」の合格者を発表した。
実地試験の実施日は10月16日、全国16会場にて行われた。受験数は1万9,045人。このうち合格者数は8,687人で合格率は45.6%だった。平成17年度以降では、最多となる合格者数を記録した。
29歳以下の合格者が23.3%
合格者を年齢別にみると、29歳以下が最も多く23.3%。次いで30~34歳の19.1%、40~44歳の18.7%、35~39歳の14.7%と続いた。
学歴では大学卒が最も多く、47.5%。次いで高等学校卒・旧制中学校卒の25.3%、短期大学・高等専門学校卒が14.4%となっている。
勤務先は94.6%が建設業。設計事務所は1.8%、官公庁は0.8%だった。性別では男性の合格者が圧倒的に多く、95.6%。これに対し、女性は4.4%にとどまっている。
また、1級建築施工管理技術検定合格者のうち、2級建築施工管理技術検定に合格している人の割合は19.8%だった。
(画像は報道発表資料より)
▼外部リンク
国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/