操縦席から見えない場所をカメラで確認
日立建機は1月26日、建設機械の操縦時に安全性を向上させる視認支援装置「ブラクステール」の国内での販売・レンタルを開始すると発表した。
製造元のエウレカと販売代理店契約を結び、日立建機の子会社である日立建機日本がサービスの提供を担当する。
人が近づくと警告
「ブラクステール」は建設機械にステレオカメラを設置して人や障害物が判別し、人が近づくと警報を発する視認装置。
オペレーターにとって死角となる場所をモニターで確認できるインテリジェント・カメラ・システムで、一定の範囲内なら検知する領域を自由に設定することができる。
検知範囲の設定はカメラの視野角で120度以内、幅は4メートル以内、奥行きは6メートルまでとなっている。
日立建機は、日立グループの強みであるICTや制御およびIoTの技術を活用した「One Hitachi」を通じて、
国土交通省が推進するi-Constructionへの対応など、お客さまの課題を解決するソリューション
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
を提供していくと述べている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日立建機株式会社のプレスリリース
http://www.nikkei.com/article/DGXLRSP434574_W7A120C1000000/
日立建機株式会社のホームページ
https://www.hitachicm.com/global/jp/