国土交通省は1月17日、平成28年度1級土木施工管理技術検定「実地試験」の合格者発表を行った。
1級土木施工管理技術検定は、建設業法に基づき、国土交通大臣の指定試験機関一般財団法人全国建設研修センターが実施した。
平成28年度1級土木施工管理技術検定「実地試験」は、平成28年10月2日(日)に、全国13地区28会場で行われた。
受験者数は27,846人、合格者数は10,219人、合格基準は60.0%で、合格率は36.7%であった。
昨年度の受験者数27,547人、合格者数10,266人、合格率37.3%と比べ、大きな変化は認められない。1昨年度の合格率39.5%と比べるとやや低下している。
受検者には合否通知書を送付する。また、平成26年度から不合格者に対しては不合格通知書にて全体の結果のみ成績を通知し、設問毎の得点等については通知しない。
実地試験の成績は、A:合格(合格基準以上)、B:得点が40%以上合格基準未満、C:得点が40%未満の3段階。
試験問題、正答その他の内容については、一般財団法人全国建設研修センターのホームページに掲載し、試験問題および解答の内容、個人得点等に関する問い合わせには一切応じない、としている。
合格者の技術検定合格証明書交付申請手続きは、申請書記載の受験番号、氏名、本籍、現住所(合格証明書送付先)および生年月日を確認のうえ、収入印紙2,200円分を貼り、簡易書留郵便で下記郵送先あてに平成29年1月31日(火)までに送付する必要がある。
郵送先は、〒150-8681 渋谷郵便局留(住所は不要) 日本情報産業(株)土木1係、である。
(画像はプレスリリースより)
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国土交通省のプレスリリース
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