スキー場に隣接した地に建設
荏原環境プラントは、1月11日、佐久市・北佐久郡環境施設組合(長野県)より、「佐久市・北佐久郡環境施設組合クリーンセンター(ごみ焼却施設)建設・運営事業」を受注したことを発表した。
プロジェクトの概要
今回同社が受注したプロジェクトは、佐久市上平尾字上舟ヶ沢及び棚畑地籍内にて「高効率ごみ発電施設」を整備し、循環型社会の構築に資する事業運営を、完工後19年6カ月間にわたって実施するもの。
具体的には、佐久地域10市町村から発生する可燃ごみを受け入れ、エバラHPCC21型ストーカにて、1日当たり110トンものごみを適正処理するとともに、蒸気タービン発電による熱エネルギーの有効活用を図る。
なお、建設工事費は83億5,200万円(消費税別)、運営事業費は62億8,900万円(契約予定額、消費税別)。2019年9月30日の完工を目指す。
循環型社会の実現に貢献
同社は、安全かつ安心な施設整備・運営維持管理の実施を進めていく考えだ。
また、今後も地域活性化に努め、循環型社会の実現に貢献していく方針である。
(画像は荏原環境プラントのホームページより)
▼外部リンク
荏原環境プラント プレスリリース
http://www.eep.ebara.com/news/news20170111.html