大臣が2カ国を訪問
国土交通省は、1月4日、石井国土交通大臣によるミャンマーならびにインドネシア出張の結果概要を発表した。
ミャンマーのインフラ整備等に貢献
ミャンマーでは、同国運輸・通信大臣や建設大臣等と会談。ヤンゴン・マンダレー幹線鉄道やヤンゴン環状鉄道の近代化、ハンタワディ新国際空港やティラワ港の整備等に、両国が今後も、インフラ、交通分野で引き続き協力をしていくことを互いに確認した。
また、住宅・都市開発、道路・橋梁の整備、老朽化する橋梁等のメンテナンスなどについても意見交換を行い、都市・住宅分野において、両国が相互協力を強化するための協力覚書を締結。
さらに、同国で発生する自然災害や防災対策についても、継続して協力していくことで認識を共有した。
インドネシアでも協力覚書を締結
インドネシアでは、同国運輸大臣のほか、海洋担当調整大臣等と会談。
現在、同国では、ジャカルタ首都圏東部においてパティンバン新港の整備や、ジャワ島北幹線鉄道の準高速化を計画中であり、両国が港湾、鉄道、空港等の交通分野にて、これからも協力していくことで、認識を共有した。
また、観光政策等についても意見交換を行い、観光分野においても両国が引き続き協力していくことを確認。
さらに、都市開発や下水道分野、海岸分野等の社会資本整備分野における協力の進展に向け、社会資本整備分野に関する協力覚書を締結し、今回の2カ国出張を締めくくった。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001157618.pdf