鹿島、超大型制震装置TMDで想定通りの効果が得られることを確認

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鹿島、超大型制震装置TMDで想定通りの効果が得られることを確認

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2016年12月29日 03:00

TMDの地震時の効果を解析
鹿島は12月27日、「新宿三井ビルディング」の屋上に設置している超大型制震装置TMD「D3SKY」(ディースカイ)が、今年11月22日に発生した福島県沖地震で想定通りの効果が得られたことを確認したと発表した。

「D3SKY」は長周期地震動が発生した場合の揺れを大幅に低減させる、約1,800トンの超大型制震装置TMD。「新宿三井ビルディング」に2015年4月に設置された。

想定通りの制振効果を発揮
今年11月22日、午前5時59分ごろに発生した、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震は、新宿三井ビルディング1階で観測された地震動で比較すると、東日本大震災で観測された地震動のおよそ5分の1の大きさだったという。

TMDを用いた制震改修設計の際に使用した建物解析モデルと、実際に地震で観測された1階の加速度波形を比較したところ、建物の揺れ、TMDの挙動ともに一致しており、解析モデル・設計手法が妥当であることが確認された。

さらにTMDの制震効果を評価するために、TMD設置を設置する前の建物モデルを用いたシミュレーション結果との比較も行った。

その結果、揺れの振幅の最大値は約30%低減されており、地震継続時間中の振幅の平均値もおおむね半減していることが確認された。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

鹿島建設株式会社のプレスリリース
http://www.kajima.co.jp/news/press/201612/27a1-j.htm

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