米国にて不動産を取得
竹中工務店は、12月22日、米国不動産会社KENNEDY WILSON社と共同で設立した米国現地法人「400 California LLC」を通じ、サンフランシスコ市内のオフィス物件「400/430 California Street」を、12月14日付けにて取得したことを発表した。
同社グループは海外不動産事業として、3件のホテル物件を米国に、また3件のオフィス物件を米国、英国に所有。今回の取得で、海外所有物件は7件目となった。
「400/430 California Street」の概要
この物件は、サンフランシスコ市金融街の中心部であるカリフォルニアストリート沿いに位置。
歴史的な保存建造物に指定されている、地上1階建ての銀行店舗棟は1908年に、一方、地上19階建てのオフィス棟は1965年にそれぞれ竣工している。
改修工事後に賃貸オフィスとして
同社は、今後、前所有者でビル全体を使用する米国の大手金融機関MUFGユニオンバンク社に一定期間リースバックする予定だ。
その後、改修工事を実施。再度、賃貸オフィスとして事業化を進めていく方針である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
竹中工務店 プレスリリース
http://www.takenaka.co.jp/news/2016/12/03/index.html