最先端のトレーニングセンタ
トプコンは、12月22日、国内販売会社であるトプコンソキアポジショニングジャパンが管理するトレーニングセンタ「北九州トレーニングセンタ」を、12月20日、福岡県北九州市北九州学術研究都市内にプレオープンしたことを明らかにした。
「i-Construction」を体験できる施設
国土交通省は、建設現場における調査・測量、設計、施工及び検査の各過程において、3次元データを活用し、生産性ならびに安全性向上と品質確保目指す「i-Construction」を推進中だ。
今回プレオープンした「北九州トレーニングセンタ」は、全国で福島、神戸に続く3カ所目の施設で、「i-Construction」における全てのプロセスを体験、学習できる場。
約7,400平方メートルという屋外デモンストレーションエリアには、実際の施工現場を想定したフィールドを備え、測量機器やICT建機のトレーニングもできるほか、ドローンの飛行も可能だという。
なお、屋内研修施設については、7月にオープンする予定である。
「i-Construction」に貢献
国土交通省では、今年度を「生産性革命元年」と位置付けている。
トプコンは、これからも、「i-Construction」を推進できる人材育成を通し、顧客ニーズに対応するとともに、「i-Construction」の普及に取り組む方針である。
(画像はトプコンのホームページより)
▼外部リンク
トプコン プレスリリース
http://www.topcon.co.jp/news/20161222-22938.html