南小岩六丁目再開発事業の組合設立が認可
野村不動産は12月15日、清水建設及びタカラレーベンとともに計画を進めている「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業」の組合設立について、東京都知事から認可を受けた。
事業の施行地区である東京都江戸川区のJR小岩駅周辺は現在、江戸川区が策定した「JR小岩駅周辺地区まちづくり基本構想」をもとに、複数の再開発事業や区画整理事業が計画されているエリアである。
「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業」もその1つで、2012年7月に市街地再開発準備組合を設立。その後2014年10月の都市計画決定を経て、計画を進めてきた。
小岩井駅の顔となる複合施設を建設
事業計画地はフラワーロード商店街の入り口に位置することから、小岩駅前の顔となる施設を目指し、住宅、商業施設などから構成される複合市街地を再開発する。
敷地をI街区、II街区及びIII街区に分割して施工を進めるため、駅前という立地特性を生かし、街区間の連続性を保ちながら、地域に開かれた空間を整備する。特に、周辺開発事業を結ぶリングロードを整備し、周辺計画と連携しながら駅一帯の回遊性を高め、さらなる賑わいの創出を目指す。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
野村不動産株式会社のプレスリリース
http://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2016121901203.pdf