総額300億円で老朽化施設の改良工事を受注
JFEエンジニアリングは12月13日、5件の都市環境プラントの基幹改良工事を受注したと発表した。受注総額は、およそ300億円。
受注したのは、茨城県つくば市からの「つくば市クリーンセンター」、群馬県前橋市からの「六供清掃工場」、沖縄県那覇市・南風原町環境施設組合からの「那覇・南風原クリーンセンター」、大阪府池田市からの「池田市クリーンセンター」、鳥取県米子市からの「米子市クリーンセンター」。
基幹改良工事では老朽化した一般廃棄物処理施設の現状に合わせ、燃焼装置、給じん装置など主要機器の更新や改造を行い、施設のライフサイクルコストの低減と省エネ化による二酸化炭素排出量の削減を図る。
プラントの新設だけでなく改良工事にも注力
現在、一般廃棄物処理施設は全国で約1,050施設あるが、このうち約7割が稼動後15年を経過している。
これまでのスクラップ・アンド・ビルドから、公共施設のストック活用へとニーズがシフトするなか、JFEエンジニアリングは
都市環境プラントのリーディングカンパニーとして、プラントの新設のみならず、基幹改良工事等により、自治体の財政負担軽減や地球環境の保全に貢献
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
していく方針だ。
(画像は、JFEエンジニアリングのホームページより)
▼外部リンク
JFEエンジニアリング株式会社のプレスリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news