今月1日より、CSVエクスポート機能を追加
OfficeConciergeは16日、同社の提供する現場管理の統合ソフト「建設BALENA」にて、マネーフォワードのクラウド型会計ソフト「MFクラウド会計」向けのCSVエクスポート機能を追加したと発表した。多数の顧客から寄せられた要望を反映したもので、機能の追加は今月1日に実装済み。
多重入力の手間をはぶく「建設BALENA」
建設BALENAは、工事現場における幅広い情報を工事台帳ならびに顧客と紐付けることのできる、建設業に特化した現場管理ソフト。
具体的には、見積書で作成したデータの請求書や工事台帳への反映、見積項目や顧客情報のマスタ作成が可能となっており、書類作成においてに何度も同じ情報を入力する手間を削減。現場ごとの収支を含めた、最新情報を随時反映しての損益管理を実現するものとなっている。
ソフト間の連携をスムーズに、税理士との情報共有にも
この建設BALENAにおいて今回追加された機能は、同ソフトにおける入出金管理の情報を、MFクラウド会計の仕訳帳に合わせたCSVデータとしてエクスポートできるというもの。
会計ソフトとのスムーズな連携が行えるようになったことで、これまで現場管理と経理業務のソフトが異なる場合に生じがちであった、重複入力の手間をはぶくことができるようになった。
またこの機能は、税理士と情報のやり取りを行う際にも有効。機能の活用は情報共有のスピードをアップさせることにつながるもので、迅速な経営判断へつなげるなどの応用も可能となっている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
OfficeConcierge プレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/117980