NTTファシリティーズ、最大規模の太陽光発電所
株式会社NTTファシリティーズは12月8日、全額出資の宮崎亀の甲ソーラー合同会社が、宮崎県東諸県郡国富町において、出力32,697kWの「宮崎亀の甲太陽光発電所」を建設し、竣工式を行った、と発表した。
宮崎亀の甲太陽光発電所は、NTTファシリティーズが建設した70ヵ所目の太陽光発電事業用サイトである。また、2016年12月時点で、NTTファシリティーズが保有する最大規模の太陽光発電所である。
ゴルフ場の跡地に建設
宮崎亀の甲ソーラー合同会社は、株式会社丸五産業が保有する、2014年9月に閉鎖したゴルフ場「亀の甲カントリー倶楽部」の跡地を賃借し、宮崎亀の甲太陽光発電所を建設した。
ゴルフ場の跡地は、土地を造成する手間が少なくて済むこと、日当たりの良い地形が多いことなどで、太陽光パネルを設置する場所として適している。
用地は50万平方メートルの広さがあり、10万枚以上の太陽光パネルを設置した。発電出力は32,697kW、年間発電量約40GWhを見込んでおり、これは一般家庭の消費電力の約11,000世帯分に相当する。
2015年8月20日から建設工事をはじめ、発電運転開始は2017年1月5日の予定である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社NTTファシリティーズのニュースリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/2016/161208.html