建設業総合支援機構の「サスティナハウス」にて
一般社団法人建設業総合支援機構が、長期優良住宅または認定低炭素住宅の基準を満たした持続可能な住まい造りを柱に据え、ブランド住宅として推し進めている「サスティナハウス」。このサスティナハウスに、株式会社エー・エス・ディの提供するクラウド型施工情報管理システム「目視録」が採用されている。
これは同社が2日付で明らかにしたもの。目視録は建設・設計・リフォームにおける全情報を記録・共有し、これらの活用によって業務改善をはかることができる施工情報管理システムだ。
この目視録の特長としては、現場から随時施工状況を報告できる点、施工記録を設計図書と連動して残せる点に加え、容易な写真付き報告書作成、工事進捗の確認と合わせた施工履歴の共有が可能である点などがあげられる。
こうした各種機能を生かす形で、今回のサスティナハウスにおいては住宅性能履歴の「共通化」と「見える化」に目視録が活用されているという。
業者の安全管理にもつながるシステム
サスティナハウスの建築を推進する建設業総合支援機構ではこれと並行し、主に中小企業へ向けた安全意識の啓発、ならびに安全衛生への取り組みも併せて進めてきた経緯を持つ。
こうした中で、施工技術の向上はもちろん、現場の実際の施工にあたる専門業者の安全管理を重視する同機構の姿勢が、今回の目視録採用につながった形であると同社はしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
エー・エス・ディ プレスリリース(ドリームニュース)
http://www.dreamnews.jp/press/0000143638/