人材面もさらに強化
コマツは、11月25日、タイバンコク市街から東に約60キロメートルのチェチェンサオ県に「Asia Training & Demonstration Center(アジアトレーニング & デモンストレーションセンタ)」を開設し、トレーニング活動を開始したことを発表した。
施設概要
今回のトレーニングセンタ新設の目的は、アジア地域の代理店向けトレーニング機能の強化。建設機械ならびにフォークリフトの代理店に不可欠な営業や部品のほか、サービス、機械操作、運転などの多彩なトレーニングを提供していきたいとしている。
敷地面積は7万7,392平方メートル。常に20以上のさまざまなモデルを設置し、ワークショップ(実機整備・修理技術のトレーニングエリア)、顧客向けの商品デモンストレーションや試乗、オペレータートレーニングに至るまで、多様なニーズに対応しているという。
事業拡大に貢献
同社は、アジア地域で20カ国に13の代理店ネットワークを持ち、地域トップシェアを誇る。
新施設では、来年度以降、年間延べ2,000人以上の代理店、および顧客の利用を見込み、同社は今後も人材育成を強力にサポートしながら、同地域でのさらなる事業拡大に取り組む方針である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
コマツ プレスリリース
http://www.komatsu.co.jp/