日本最大の最大級の施工管理技士コミュニティサイト「現場の神様」を運営するC4株式会社は4日、同サイトにおける優れた熱中症予防活動が認められ「ひと涼みアワード2016」の最優秀企画賞(企業部門)を獲得したと発表した。
水分をとることや休息をとることなどで予防できるとされる「熱中症」。環境省と民間企業各社では、「ひと涼み」を設けるゆとりと気遣いによって熱中症を予防する、官民一体の「熱中症予防声かけプロジェクト」を実施中だ。
この同プロジェクトに賛同する企業・行政・民間団体計625の中から、特に優秀な取り組みを実施した団体を表彰するのが「ひと涼みアワード2016」となっている。
先の夏季において「現場の神様」では、多岐にわたる熱中症予防活動が展開された。例えば、「お天気お姉さん」2名を起用した施工管理技士向けの熱中症予防啓蒙、そして「暑さ対策グッズ プレゼントキャンペーン」の実施がこれにあたる。
また実際に建設現場で行われている熱中症予防やその問題点については、多くのサイト閲覧者からさまざまな意見が書き込まれたという。
加えて、同サイトでは鹿島建設や西松建設等ゼネコン各社、ならびに飲料メーカー各社と協力しての啓発活動を実施。新横浜駅地下鉄交差部土木工事をはじめ、複数の建設現場にて熱中症の予防を目指した活動を行った。
これら取り組みが評価されたことで、今回“施工管理技士コミュニティ「現場の神様」(運営:C4株式会社)”としての受賞につながった形だ。サイト運営元の同社によれば、建設業界での最優秀賞獲得は今回が初のケースであるという。
同社では今回の受賞を機に、建設現場における熱中症予防の啓蒙活動を引き続き実施していく構えだとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
C4株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000015999.html