20年半にわたる運営業務をスタート
荏原製作所は、10月25日、グループ会社である荏原環境プラントが、小山広域保健衛生組合向けに、新ごみ処理施設を納入したことを発表した。
また、荏原環境プラントの100%子会社である「おやまEサービス」が、20年半にわたる新施設の運営業務を開始したことも併せて明らかにした。
新ごみ処理施設の概要
荏原環境プラントは、「小山広域保健衛生組合第1期エネルギー回収推進施設整備・運営事業」を、2013年に受注。以降、建設を進め、今年9に同施設「小山広域保健衛生組合中央センター70トン炉」の建設工事を完了した。
同施設には、最新型のエバラHPCC21型ストーカを採用。ごみ処理の安定化を図るとともに、高効率発電と省エネルギーを実現することで、CO2排出量の削減と環境負荷の低減に貢献する。
また、発電した電気は、施設の電力として利用し、余剰電力については、売電していく考えである。
廃棄物処理施設のエキスパート
荏原グループでは、廃棄物処理施設の設計・建設から運転管理・メンテナンスに至る一貫体制を既に構築済みだ。
今後も、長きにわたり培ってきたノウハウや技術を活かし、持続可能な社会の形成を目指す方針である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
荏原製作所 プレスリリース
http://www.ebara.co.jp/news/2016/20161025.html
荏原環境プラント プレスリリース
http://www.eep.ebara.com/news/news20161025.html