新風力発電所に着手
コスモエネルギーホールディングスは、10月7日、北海道小樽市にて「石狩湾新港風力発電所」の安全祈願祭を執り行ったことを発表した。
新発電所の概要
「石狩湾新港風力発電所」は、グループ会社であるエコ・パワーにより、開発が進められており、今回の安全祈願祭は、10月6日、建設予定地である北海道小樽市銭函にて、地元関係者・工事関係者の参列のもと開催された。
新発電所には、設備容量3,300kWの風力発電機が2基設置される計画で、2018年1月の完成を目指す。
風力発電は注目のクリーンエネルギー
エコ・パワーは、1997年に日本初の風力発電専門事業者として設立。2010年3月にコスモ石油グループの一員となった。
これまでに手掛けた風力発電所は、留萌、追分ソーラン(江差)、稚内をはじめとする22地域にて合計145基、18万4,100キロワットにのぼり、風力発電による売電事業や風力発電所のオペレーション業務及び受託業務等、数々の風力発電に関わる事業を推進してきたという。
なお、風力発電は、現在脚光を浴びるクリーンエネルギーの一つ。同社は、温室効果ガスの排出量が少なく、低炭素社会の実現に貢献する風力発電事業を通じ、今後も持続可能な循環型共生社会の実現を目指す方針である。
▼外部リンク
コスモエネルギーホールディングス プレスリリース
http://ceh.cosmo-oil.co.jp/press/p_161007/index.html
エコ・パワー ホームページ
http://www.eco-power.co.jp/