千代田化工建設は、10月7日、東京ビッグサイトで10月26日(水)~28日(金)に開催される「スマートエンジニアリングTOKYO 2016」にて、同社の開発技術を紹介することを発表した。
「スマートエンジニアリングTOKYO」は、工場・プラントと社会インフラの環境対策、省エネ化、IT化の推進を支援する総合エンジニアリングの展示会。これまで過去2回開催してきた「グリーン・イノベーションEXPO」から名称を変更し、今回初開催するものである。
今回の展示会にて同社は、「スマートエンジニアリング千代田」をテーマに、IoTの視点からみたスケールアップエンジニアリングや、SPERA水素をはじめとした開発技術について紹介する。
また、会場では「Chiyoda Visual Management」の紹介として、VR(Virtual Reality)ヘッドセットで360度プラント立体CG映像を体験できるブースも用意。
さらに、隣接会場で開催される「産学官マッチングフォーラム」では、10月28日(金)14:30~15:00、同社技術開発ユニット プロセス開発セクションSL 三栗谷氏による「有機ケミカルハイドライドを用いた水素の大量貯蔵輸送技術」の講演会も実施される予定だ。
経済産業省の「2016年度 資源・エネルギー関係概算要求の概要」では、「省エネルギー」「再生可能エネルギー」「化石エネルギー」「水素社会」等が盛り込まれ、今後の技術革新、普及に期待が寄せられている。
今回の展示会は、化学工学の分野をはじめ、産業界全体の技術革新及び産学連携を強力に推進する専門展示会。同社はこの機会にぜひ足を運んでもらいたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
千代田化工建設 プレスリリース
https://www.chiyodacorp.com/jp/media/2016/#all