国土交通省は10月6日、平成28年度1級管工事施工管理技術検定試験の「学科試験」の合格者が決定した、と発表した。
1級管工事施工管理技術検定試験は、国土交通大臣の指定試験機関である一般財団法人全国建設研修センターが実施。
平成28年度の学科試験の受検者数は16,578人、合格者数は8,130人で、合格率は49.0%であった。昨年の合格率51.2%よりやや減少した。
合格基準は、60問中36問以上の正解で合格。
過去5年間の推移は以下のとおりである。
左から順に、年度、受験者数、合格者数、合格率。
平成24年 15,361 5,585 36.4%
平成25年 16,392 6,384 38.9%
平成26年 16,114 6,987 43.4%
平成27年 16,517 8,458 51.2%
平成28年 16,578 8,130 49.0%
受験者数に大きな変動はないが、合格者数は増えており、最近の合格率は50%前後。
受検者には、合否通知書を送付。不合格者には、不合格の旨および成績を通知する。試験問題、正答等については、一般財団法人全国建設研修センターのホームページに掲載。
また、試験問題および解答の内容、個人得点等に関する問い合わせには一切応じていない。
学科試験合格者は、12月4日(日)に実施される「実地試験」の受験資格が得られる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001148040.pdf
一般財団法人全国建設研修センターのニュース
http://www.jctc.jp/kentei/161006k_98f677/index.html