さまざまなタイプが登場
東芝は10月11日より、太陽電池モジュールの新製品として「Sシリーズ」345Wモデル・253Wモデル、「Jシリーズ」240Wモデル、「GXシリーズ」255Wモデルの3シリーズの全部で4製品を発売していく。
最上位機種である「Sシリーズ」は、世界最高の最大モジュール変換効率21.2%を実現した345Wモデルと、最大モジュール変換効率が20.3%という253Wモデルの2タイプとなる。
太陽電池モジュール
このシリーズでは変換効率が高いというだけではなく、サイズが違う253Wモデルと345Wモデルを組み合わせることによって、アレイサイズの調整が可能。そのためこれまで配置することができなかった空スペースに、パネルを設置できるようになる。またモジュールを縦に設置することもできるようになるため、範囲が限られている屋根面にも積載可能だ。
「Jシリーズ」の新製品は、PERC構造と高効率単結晶セルを採用したことによって、最大モジュール変換効率は18.5%、出力は240Wという高効率、高出力となった。
「GXシリーズ」は新ラインアップとなった機種だ。高効率多結晶セルを採用しているため、低価格で最大モジュール変換効率15.6%、出力255Wを実現できた。
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