クレーンと重量物を繋ぐ玉掛け用具を取り扱う大洋製器工業は12日、公式WEBサイトのリニューアルを発表。構成やデザインを大きく変更し、玉掛け用具の情報がより探しやすく、読みやすいサイトとした。
クレーンフックを用いて重量物を掛け外しし、重量物を安全に目的地まで運ぶ「玉掛け」。1938年創業の大洋製器工業は、この玉掛け作業が行われる建設・土木などの現場で活躍する吊り具や固縛、運搬に関わる製品をはじめ、15,000点を超えるバリエーション豊富な玉掛け用具を取り揃えている。
今回のリニューアルでは、これら多彩な製品の情報から必要な情報がすみやかに検索できる点を重視。最新版の製品情報を閲覧できる「WEBカタログ」はもちろん、製品の一部のサイズを入力すると該当の製品を表示する「製品別サイズ検索機能」、製品の図面をPDF形式でダウンロードできる「製品別承認図ダウンロード」といった機能を盛り込んだ。
また、重量物を吊るうえで必要なワイヤロープなどにおいて、それら1本あたりの “重さ・角度・長さ”などから負荷を計算し、1本あたりに必要な力がわかる多点吊り計算機能、ダウンロード可能なシャックルとフックの3D CAD提供など、玉掛け作業に関わる同社の技術情報を無償で提供する体制も整えた。
なお、リニューアルされたサイトはスマートフォンでの表示にも対応。現場で情報収集する際にも見やすい仕様となっているとのことだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
大洋製器工業 プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/111853
大洋製器工業 公式WEBサイト
http://www.taiyoseiki.co.jp/