プロジェクトの事業者を募集
東京都は9月8日、民活事業「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」の事業者募集要項等を策定し事業者を募集する、と発表した。
プロジェクトは、「東京都長期ビジョン」に基づき都市戦略・政策指針に沿った、青山通り沿道との一体的なまちづくりを行う事業である。
都営アパートの跡地を活用
プロジェクトの対象となる都営青山北町アパートは、表参道駅から近く、青山通りに沿った約4ヘクタールの土地に、約50年前に建設した25棟586戸を有するアパート。
現在の老朽化した港区の都営青山北町アパートを建て替えて高層化、集約化し、低層部には保育園と児童施設を併設し、児童遊園を整備する。創出した用地をまちづくりに活用する。
民間事業者には、アパートの跡地の内約7,895平方メートルを、東京都が70年間の定期借地として貸し付ける。
プロジェクトは、民間の開発力を活用し、幅広いニーズに応えた良質な居住環境を整備し、東京の活力や魅力の向上させ、国際競争力を高めるにぎわい施設の整備・運営を行い、地域の活性化を目指す。
今後のスケジュール
提案書の締め切りは、平成28年11月18日(金)。事業者の決定は、平成29年1月頃行われる予定。
問い合わせ先
都市整備局都市づくり政策部土地利用計画課
電話 03-5388-3248
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東京都の報道発表
http://www.metro.tokyo.jp/