プロジェクト名は「巣箱」
リヴは、9月9日、京都府向日市にて、関西初の木造中高層大型商業ビル「SUBACO(巣箱)」を、9月10日にオープンすることを発表した。
新施設の概要
「SUBACO(巣箱)」は、2階から5階は全て木造かつ、1,000平方メートル超の民間の大型商業ビルだ。
新施設の構造体には、国産・地域産木材を積極活用。外装にも木材を使い、京都府内産材をあしらったバンケットルームも設置した。
また、「2X4(ツーバイフォー)工法」を採用。鉄筋コンクリートと同クラスの高い耐震性と耐火性を確保したほか、坪76万円の低コストを実現し、温熱環境が安定しやすく、居住性の高い中高層建築物となった。
なお、重量当たりでは、鉄やコンクリートよりも強度を有し、その強度は約120年持続するという。
地域活性化に貢献
今回のように、地域の中小工務店による木造大型商業ビルは全国初。また、規模、用途、高さ(階数)、国産材・地域産材の活用は、関西で初めての取り組みとなり、国土交通省「地域型住宅グリーン化事業」の「優良建築物」部門にも採択された。
新施設には、地元企業のオフィス等が入居。若手起業家を安価なテナント料で呼び込み、地域活性化を目指す考えだ。
(画像はプレスリリースより)
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