休日も一般開放
国土交通省は、8月22日、ダムツーリズムの推進に向けた取り組みとして、同省所管のダムにおいて、休日のダム施設見学や民間主催ツアーの受け入れ等を、9月1日より開始することを発表した。
ダムを楽しく見学
同省では、これまでダムの施設見学会や民間主催ツアーの受け入れについては、平日のみとしていたが、今後は新たに中部地方整備局及び中国地方整備局管内の直轄管理ダムにおいて、休日の受け入れをスタート。
また、神奈川県の宮ヶ瀬ダムや岐阜県の小里川ダム、広島県の八田原ダム等をはじめとする一部のダムでは、堤体内部の一般開放を行っているが、安全上の点検等を行った後、更に推進していきたいとしている。
さらに、ダムの魅力をより発信していくため、特別見学会を開催。例えば、普段は見ることが出来ないゲートを点検する、ゲートの手動操作をするなど、来場者のニーズに応えるべく、ダムの魅力的な施設を、より分かりやすく、楽しく見学できるよう工夫を凝らす予定だ。
対象ダムを順次拡大予定
同省では、今後、より多くの人々にダムを訪れてもらうことにより、観光としての地域活性化につなげたい考えだ。
また、対象ダムを順次拡大する方針であり、訪れる人々がダムに関心を持ち、役割などについて理解を深めてもらうことに期待を寄せる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001142035.pdf