新しいまちづくり
YKK株式会社は8月22日、『K-TOWN建設計画』概要の発表を行い、第2期工事地鎮祭と、竣工したA街区の内覧会を開催したことを発表した。
『K-TOWN建設計画』は、建築家で東京大学名誉教授の大野秀敏氏の設計によって、並行する在来線や「あいの風とやま鉄道」黒部駅前周辺のまちづくりとして、ランドマークとなるK-HALLの建設、老朽化している社有単身寮の代替施設である独身社員・単身赴任社員の住居を新たに移転し整備するというものだ。
『K-TOWN建設計画』
今回行っていく開発では、地域に根ざし、自立した暮らしを目指し、4戸1棟の低層戸建てタウンハウス様式の単身寮を駅前に分散。
その他にも商業店舗や、多目的ホールなどが入るK-HALLを住居から切り離し建設することによって、地域社会と一体となりまちを活性化させていくことを目的としている。
K-TOWNのコンセプトは「共用部分と住居が切り離されたまちの中にある寮」だ。開かれた共用施設としてK-HALLは駅前に賑わいをもたらす。1階にできるコンビニやカフェ、多目的ホールなどは、地域の人も利用することができる施設となる。
寮生も建物も地域の一員として街に溶け込むことにより、寮生が地域の一員としての意識を高め、積極的に地域に係わりまち全体が活性化していくことを目指す。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
YKK株式会社 ニュースリリース
http://www.ykk.co.jp/japanese/corporate/g_news/2016/