リープトンエナジーが、8月5日に太陽光発電システムを搭載したカーポートの新製品を発売した。このサンポート〜スマートタイプ(SUNPORT〜Smart Type)は、シンプルかつコンパクトなデザインで、利便性と施工性に優れている。
同社は、太陽光発電の総合システムメーカーとして太陽光発電システムをトータルでサポートしてきた。新発売のサンポートは、架台本体に高品質なアルミ合金を採用した堅牢性に優れたカーポートシステムで、駐車台数には2台と3台がある。
その特徴は、まず従来型より柱が太くなり強度がアップ。4本柱になり車の出し入れや人の乗り降りがスムーズになり、利便性が向上した。柱が少なくなったことで部材が減り、工期の短縮を実現。さらに折版屋根の採用で、押し込むだけのワンタッチ。簡単施工を可能にした。
さらに、太陽電池パネルの設置には、屋根に穴をあけない掴み金具で雨漏りがしにくい構造になった。耐積雪量が80センチから150センチにアップしたことで、多積雪地域にも設置可能。加えて、15年の安心保証に10年自然災害補償、盗難事故補償と補償も充実している。
自社製品の太陽電池モジュールやパワーコンディショナ、ケーブルとの組合わせでパッケージ販売も提供しており、さらに、オプションとしてハイブリッド蓄電システム、V2Hシステムとの連携により、太陽光で発電した電気を電気自動車(EV)に充電することが可能となる。非常時には、バックアップ電源としても活用できる。
また、同社独自のO&Mサービス「まもるパック」が、監視・点検・補償の3点パックでシステム全体を一括管理する。今後は、青空駐車場への取付けで売電による収益確保や、公共の駐車場への利用で緊急時の非常用電気の活用として、幅広いニーズに対応していく。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
リープトンエナジー プレスリリース
http://www.leaptonenergy.jp/