丸紅、ナイジェリアでアフリカ最大級の「ガス焚複合火力発電所」開発に協力

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丸紅、ナイジェリアでアフリカ最大級の「ガス焚複合火力発電所」開発に協力

2016年08月31日 10:30

ナイジェリアでのインフラ整備

丸紅は、8月29日、ナイジェリア連邦共和国のEgbin Power Plc(以下、エグビンパワー社)との間で、同国・ラゴス州におけるガス焚複合火力発電所開発に関する覚書を締結したことを発表した。

このプロジェクトの推進にあたっては、昨年、経済産業省より「ナイジェリア連邦共和国における発電所新増設に係る事業実施可能性調査」を委託されている。

また、今年6月には日本貿易振興機構(JETRO)より「インフラシステム輸出促進・日本型都市開発等普及のための招聘に係る受入日本企業公募」の採択を受けているという。

プロジェクトの概要

エグビンパワー社は、これまでも丸紅の協力を得て、通常型火力発電所、すなわち、ボイラで燃料を燃焼し蒸気を発生させ、蒸気タービンを回して発電する方式を採用し、燃料は重油とガスの両方が使用できる火力発電所を所有。

今回新設予定のガス焚複合火力発電所は、その隣接地に建設される予定で、燃料には天然ガスのみを用いる。出力は1,800MWを見込み、丸紅は、開発に係る諸調査の協力をしていくことになる。

なお、既存の通常型火力発電所は、西アフリカ最大出力を誇る発電所。一方、今回の新発電所が完成すれば、アフリカにおける最大のガス焚火力発電所となる予定だ。

アフリカの経済発展に貢献

ナイジェリアにおいて丸紅は、既設電源の40%以上を建設してきた実績がある。

今後も、高品質なインフラシステムの提供に取り組み、同国ならびにアフリカにおける経済発展に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

丸紅 プレスリリース
http://www.marubeni.co.jp/news/2016/release/

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