「両開きスチールタイプ」と「片開きステンレスタイプ」を追加して新発売
文化シヤッター株式会社では、ビルや店舗等の通用口の浸水対策として採用している止水ドア「アクアード」に、浸水高さ3mの水圧荷重に耐えられる浸水防止用設備として、機械室の出入り口など広い開口部に対応した「両開きスチールタイプ」と、港湾施設の塩害対策として錆びにくい「片開きステンレスタイプ」を追加し、9月1日より新発売すると8月30日に発表した。
軽くて簡単な操作性を実現
重厚な水密扉に比べて軽量なため、通常時は一般的なスチールドアと同等の軽い力(開閉力50N)で扉を開閉できる。
浸水の恐れがある非常時は、扉を全閉した後、扉に装備されている「止水グレモン」を引き上げる等の簡単な操作で、浸水対策が完了する。
浸水高さ3mの水圧荷重に耐えられる独自構造
「止水グレモン」の操作により、「二軸丁番」の動きと連動して扉が枠に密着、「止水グレモン」「止水レバーハンドル錠」が扉との接合部や鍵穴の隙間からの漏水を防止し、枠に一般的なエアタイトゴムと「止水ゴム」を採用する。
独自構造により、ドア全体が水没する3mの浸水時でも屋内側への漏水量は20L/(h・m2)以下と高い止水性能を発揮する。
特定防火設備としても設置可能
建築基準法で定められた特定防火設備に適合しており、止水性能に加えて防火性能も発揮する機能性の高い商品である。
▼外部リンク
文化シャッター株式会社 ニュースリリース
http://www.bunka-s.co.jp/